FXでトレードをする場合、
多くの通貨ペアが存在します。

 

その為、

“どの通貨ペアで
トレードをすべきかわからない”

なんて迷うことがあるかもしれません。

 

特にスイングトレードとなると、
比較的長い時間保有するので、
余計迷うかもしれません。

そこで今回は、
FXでスイングトレードをする際の
ベストな通貨ペアについて
私の考えをお伝えしていきます。

 

スイングトレードにベストな通貨ペアは?

では早速、FXのスイングトレードで
ベストな通貨ペアについてですが、
私の中では、

“全通貨どれでもいい”

というのが本音です。

 

「は!?なにそれ?」

なんて思ったかもしれませんが、
本当なんです。

 

なぜなら、スイングトレードの場合、
大きな時間軸でトレードをするので、
小さな時間軸の動きがノイズになって
関係なくなってくるからです。

その為、
通貨の変な癖が関係なくなって、
どの通貨ペアであっても
同じようにトレードができます。

 

例えば、スキャルピングや
デイトレードの場合、
短期で決済を繰り返していくので、
よく動く流動性の高い通貨ペアが
トレードに適しています。

 

また、これらのトレードスタイルだと、
損切り幅も小さくなるので、
ボラティリティが高すぎる通貨ペアだと
ノイズの動きですぐに損切りになります。

だから、あまり値幅が大き過ぎない
通貨ペアを選択する必要もあります。

 

ですが、スイングトレードの場合は、
1トレードの時間が長く、
値幅も大きく狙っていくので、
そこまで良く動かない通貨ペアや
値幅が大きい通貨ペアでも
普通にトレードができます。

よって、
スイングトレードをする場合は、
どの通貨ペアであっても
トレードに適しているのです。

 

強いていうなら・・・

FXのスイングトレードでは
通貨ペアはどれでもいいのですが、
強いていうなら私の経験上、

・メジャーな国同士が絡んだ通貨ペア
・流動性が高い通貨ペア

といった辺りです。

 

なぜなら、
これらの通貨ペアだと、
素直な動きをしやすいからです。

 

例えば、
具体的な通貨ペア名を出すと、

・ドル円
・ユーロドル
・ユーロ円
・ユーロポンド
・ユーロオージー
・ユーロカナダ
・オージードル
・オージーニュージ―ドル
・オージー円
・オージーカナダ
・ポンドドル
・ポンド円
・ポンドオージー
・ポンドカナダ
・ポンドニュージ―
・ドルカナダ
・カナダ円
・ニュージ―ドル
・ニュージ―円

といった辺りです。

 

この辺りの通貨だと、
動きが素直で
値幅も大きいものから
中ぐらいのものまで揃っているので、
私の経験上では、
スイングトレードがしやすかったです。

 

逆に、

・ユーロ南アランド
・ドルメキシコ
・ドルシンガポール
・トルコリラ円

といった、
FXであまりメジャーでない通貨ペアは
動きが悪かったり、
変な動きをしたりするので、
トレードがしにくいです。

 

因みに、
このようなマイナーな通貨ペアだと、
スワップ金利が高いので、
長く保有するスイングトレードには
適していそうに見えますが、
私はあまりオススメしません。

 

なぜなら、金利が高いというのは、
それだけ金利を高くしないと
買ってもらえない理由があるからです。

例えば、スワップが高いトルコリラは
シリアへの侵攻や経済状況悪化など、
トルコ国内の情勢が悪化しています。

 

ここ5年間のチャートを見ても、
ずっと右肩下がりです。

トルコリラ円チャート

 

ということは、
スイングトレードで
スワップ金利を狙ったとしても、
それ以上に為替差益で損をしやすいのです。

 

このような意味もあって、
スイングトレードであっても、
マイナーな通貨は
あまりトレードはしない方がいいです。

関連記事:FXは通貨別にチャートの動きに癖がある

 

スイングトレードは一番難易度が低い

上記では、FXのスイングトレードで
やりやすい通貨ペアをお伝えしました。

恐らくこの記事を読んでいるあなたは、
スイングトレードをしようとしている、
もしくは興味があると思います。

 

私からすれば、
その選択は大正解です。

なぜなら、スイングトレードは
トレードスタイルの中で、
もっとも難易度が低いからです。

 

その一番の理由としては、

“単一の時間足だけでトレードができる”

というのがあります。

 

例えば、スキャルピングや
デイトレードの場合、
長期足の流れを見ながら
短期足の流れも見て
トレードをする必要があります。

その為、

「長期足が上昇トレンドなのに
短期足は下落トレンドだから
買いと売りどっちがいいかわからない」

といった迷いが起きやすいです。

 

これによって、
本来は買う場面のところを、
逆に売ってしまい、

“損をしてしまった”

なんてことがよくあります。

 

一方でスイングトレードの場合、
トレードする時間軸が長期なので、
それより短い時間軸を
見なくてもトレードができます。

だから、単純に流れに沿って
トレードをすればいいだけで、
変に迷うこともありません。

 

このようなことから、
スイングトレードは難易度が低く、
特にFXで結果が出ていない人には
オススメのトレードスタイルです。

 

スイングトレードにもデメリットはある

トレードの難易度が低い
スイングトレードですが、
実はデメリットもあります。

それが、
トレード回数が
極端に少なくなることです

 

例えば、日足をベースに
スイングトレードをする場合、
エントリーチャンスは
月に1~2回あるかないかです。

しかも、エントリーをしたとしても、
決済までに1週間以上掛かる事は普通なので、
資金効率が悪くなることがあります。

 

だから、
スイングトレードをする場合は、
この辺りのことも頭に入れて
トレードをしていく必要があります。

 

個人的なオススメは4時間足のトレード

日足ベースのスイングトレードだと、
トレード回数が
極端に減ることが多いです。

そこで私がオススメなのが、
4時間足のトレードになります。

 

4時間足だと長めのデイトレードでもあり、
短めのスイングトレードでもあります。

よって、デイトレード程、
忙しくトレードせずに済むし、
日足のスイングトレード程、
トレード回数が少なくなることはないです。

 

それでいて、
4時間足単体だけでも
普通のトレードをすることができるので、
難易度も日足のスイングトレードと変わりません。

実際私自身も、
FXで負けまくっていた頃に
4時間足のトレードに変更したら
安定した結果を出すきっかけになりました。

 

ですから、私からすれば、
スイングトレードをするのであれば、
4時間足のトレードがオススメです。

もし、4時間足のトレードについて
更に詳しく知りたい場合は、
以下の記事も参考にしてみてください。
4時間足のデイトレがFXで勝てるきっかけになった!

 

スイングトレードで手法は何がいい?

スイングトレードをするにしても、

“手法は何がいいんだろう?”

なんて思うかもしれません。

 

ですが、スイングトレードに関しては、
変な小細工や特殊なトレード方法を
使う必要はなく、

・トレンド中の押し目買い、戻り売り
・トレンド転換

この2つの手法を使うだけで十分です。

 

 

実際に私も4時間足で
このトレード手法を使っていましたが、
月に300pips以上、
安定してプラスになっていました。

もちろん、
日足のスイングトレードでも
この手法は使えます。

 

この手法について、
もう少し詳しく知りたい場合は、
以下の記事も参考にしてみてください。
FXで使う4時間足の手法を紹介!こんなに簡単で結果が出る!

 

まとめ

今回は、
FXのスイングトレードで
ベストな通貨ペアを中心に
色々とお伝えしてきました。

 

スイングトレードの場合、
時間軸が大きいので、
どの通貨ペアであっても
トレードの仕方は変わりません。

その為、通貨ペアに関しては
どれでもいいのが現実です。

 

それでも、
メジャーな国同士が絡んだ通貨ペアだと
素直な動きをしやすく、
流動性も高いので、
よりトレードがしやすいと思います。

また、スイングトレードだと、
使う手法もシンプルで良いので、
FXで結果が出ていない人には
特にオススメのトレードスタイルです。

 

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