FXで指標トレードをするなら海外のFX業者がオススメ

基本的にFXでの指標トレードは、
危険なのであまりオススメしませんが、
もし指標トレードをするなら、
使うFX業者も結構重要です。

特に指標発表前後のスプレッドは、
FX業者によって大きく変わるので、
もし指標前にポジションを持っていたら
スプレッドの広がりで
損切りになることもありますからね。

そんな中、指標トレードをするなら、
私が個人的にオススメなのが、
海外のFX業者を使うことです。

では、なぜ海外のFX業者を使うことが、
指標にはオススメなのでしょうか？

その理由を今回はお伝えします。

追証が発生しない

海外のFX業者の大きな特徴として、
追証が発生しません。

追証とは、
万が一、暴落などで大きく損をして、
口座残高がマイナスになった場合、
マイナス分をFX業者側へ支払う仕組みです。

つまり、FX業者に対する借金となるのです。

しかし、海外のFX業者だと、
ゼロカットという制度があり、
仮に口座残高がマイナスになっても、
マイナス分を補填してくれるので、
借金がチャラになるのです。

指標の場合、
一瞬で大きく動くので、
その動きに巻き込まれると
下手したら一発でFX業者に対して
借金を背負う可能性もあります。

その為、海外のFX業者を使えば、
万が一のことがあっても、
最大損失は自己資金だけで済むので、
指標トレードに対しても、
大きなリスクヘッジとなりますよね。

もし、ゼロカットについて、
詳しく知りたい場合は、
以下の記事を参考にしてみてください。
⇒海外FXのゼロカットは最強！国内FXと比較したら安全さが判明！

ただし、ゼロカットを利用した指標トレードはNG

海外のFX業者では、
ゼロカットがあるので、
万が一の事が起きても
追証になる事はありません。

しかし、このゼロカットを利用して
指標トレードをする事はNGです。

例えば、その方法として、
両建てを使ったトレード方法があります。

これは、2つの口座を用意して、
指標発表直前に
買いと売り両方のポジションを
フルレバレッジで持つのです。

こうすることで、
指標で仮に大きく下に動いたら、
買いがロスカットになって、
売りが大きな利益になります。

これが起きると、
国内のFX業者を使っていた場合、
追証が発生するので、
トータルで見るとマイナスか、
プラマイゼロの損益になります。

逆にこれが海外のFX業者だと、
ゼロカットが働いて、
追証は発生しないので、
トータルでプラスの損益になります。

あとはこれを繰り返せば、
無限に利益が増え続けるのです。

しかし、海外のFX業者では
このようなトレードをすると
利益を取り消してくるだけでなく、
ゼロカットで発生した
マイナス分まで請求してきます。

なぜなら、
ゼロカットの損失補填は
業者が負担しているからです。

その為、このような事を繰り返されると、
業者の経営に影響を及ぼしかねないのです。

ですから、指標トレードをするなら、
海外のFX業者がいいとはいえ、
このような使い方はできません。

あくまでも普通にトレードをする分には
海外のFX業者がいいという意味です。

関連記事：海外FXで経済指標を利用したトレードはNG？その真実は？

スプレッドの広がりがそこまで広くない

海外のFX業者の場合、
国内のFX業者と比べると、
スプレッドが少し広いです。

国内のFX業者だと、

・ドル円：0.3
・ユロドル：0.3
・ポンドドル：1.0
・オージードル：0.9
・ユーロ円：0.5
・ポンド円：1.0
・オージー円：0.8

といった感じですよね。

一方で海外のFX業者では、

・ドル円：1.2~
・ユロドル：1.2~
・ポンドドル：1.5~
・オージードル：1.5~
・ユーロ円：1.5~
・ポンド円：2.0~
・オージー円：1.6~

といったように、
スプレッドが少し広いです。

しかし、海外のFX業者の場合、
私が使っている感覚では、
指標発表直後のスプレッドは
国内のFX業者程広がりません。

また、指標の収まり具合も、
指標発表後1分経てば元に戻るので、
すぐにトレードができます。

ただ、指標発表直後というのは、
値動きが荒いので、
一旦少し様子見をしてから
トレードをするのがベストです。

もし、海外のFX業者のスプレッドについて、
詳しく知りたい場合は、
以下の記事を参考にしてみてください。
⇒海外FX業者のスプレッドを比較！ベストな業者はどこ？

ハイレバレッジで使う資金が少なく済む

海外のFX業者のもう1つの特徴に、
ハイレバレッジがあります。

国内のFX業者だと、
現状のレバレッジは25倍ですが、
海外のFX業者だと、
500~3,000倍と幅広いです。

ということは、例えば、
仮に使う海外のFX業者が
レバレッジ500倍の業者だとしましょう。

そして、ドル円が110円だとしたら、
1万通貨でトレードする場合の
必要証拠金はたったの2,200円です。

これが国内のFX業者だったら、
44,000円必要なので、
この差は歴然ですよね。

よって、
指標トレードをする時だけでなく、
普通のトレードをする時でも、
用意する自己資金が少なく済むので、
万が一全てを失ったとしても、
損を最小限に抑えられますよね。

ハイレバレッジと聞くと”危険”
というイメージがあるかもしれませんが、
それは過剰なレバレッジを使って
トレードをする”人”が危険なのです。

ハイレバレッジを利用して、
少ない資金でトレードをしていくのが
本来の使い方なのです。

よって、指標だけに限らず、
FXでトレードをする上では
ハイレバレッジは上手く使えば、
資金効率が非常に良くなるのです。

関連記事：海外FXのレバレッジが意味する本当のメリットとは？

ボーナスで更にリスクを抑える

更に海外のFX業者には、

・口座開設ボーナス
・入金ボーナス

といったボーナスが存在します。

口座開設ボーナス

口座開設ボーナスとは、
初めて口座を開く場合に限り、
新規口座を開いただけで
トレードに使える証拠金が
もらえるボーナスです。

そのボーナス額は、
3,000円~3万円と幅広いのですが、
このボーナスがあれば、
完全に自己資金ゼロから
リアルトレードができます。

しかも、海外のFX業者なら、
ハイレバレッジなので、
たとえ数千円の資金であっても、
1万通貨からトレードができます。

その為、このボーナスを使って
コツコツトレードをしていけば、
5万、10万、20万・・・といったように
立派なトレード資金へ
育て上げる事も可能です。

もし、口座開設ボーナスについて、
より詳しく知りたい場合は、
以下の記事を参考にしてみてください。
⇒海外FXが初めてなら口座開設ボーナスを必ず使おう！

入金ボーナス

入金ボーナスとは、
FX業者へ入金した金額に応じて
証拠金がもらえるボーナスです。

例えば、とある海外のFX業者で
“100%ボーナス”
となっていたとしましょう。

この時に5万円を入金すると、
更に5万円の証拠金がもらえるので、
合計10万円を使って
トレードができることになります。

これによって、
使う自己資金がより少なく済むので、
損をする危険性のある指標では
特に力を発揮してくれます。

もし、入金ボーナスについて
詳しく知りたい場合は、
以下の記事を参考にしてみてください。
⇒海外FXで100%入金ボーナスがある5つのFX業者とは？

このように、
海外のFX業者を使うことは、
リスクヘッジとなるメリットが
多くあるので、
指標トレードをする際にも
メリットがあるのです。

まとめ

今回は、指標トレードをするなら、
海外のFX業者を使うのが
オススメな理由を
お伝えしてきました。

海外のFX業者の場合、

・追証なし
・ハイレバレッジ
・ボーナス

といったメリットがあり、
損をする危険性が高い指標では
これらのメリットが
大きな力を発揮してくれます。

ただし、ゼロカットなどを
悪用した指標トレードは
逆効果になるので注意しましょう。

あくまでも指標発表後に
普通にトレードする場合、
“海外のFX業者は使いやすい”
というだけですから。

とはいえ、海外のFX業者は
小額の資金からリスクを限定しながら
資金を増やしていきたい場合には
大きく役立ってくれるでしょう。

もし、私が実際に使ってみて、
使いやすかった海外のFX業者を
知りたい場合は、
以下の記事で紹介しています。
⇒オススメの海外FX業者！ハイレバレッジで使いやすい業者5選！