FXでは暴落というのが、
ここ数年でよく起きるようになりました。

特に今までは5~6年に1度が
いいところだったのですが、
今では1~2年に1度の割合で
暴落が起きます。

 

だから、この暴落を予想できれば、
大きな損失を避けたり、
爆益を狙えたりと、
FXでのトレードを有利に運べます。

ですが、この暴落というのは
予想ができるものなのでしょうか?

FX歴10年超えの私がお教えします。

 

FXでの暴落は予想できる?

「FXでの暴落は予想できるか?」

これに対する答えは、
予想できません

 

まぁ、当然ですよね(笑)

 

だって予想できない
大きな下げが来るからこそ、
相場参加者が焦って

「ヤバい!逃げろ!」

と損切をしてきて、
損切りが損切りを呼び、
暴落になるわけですから。

 

暴落が予想できるようなものなら、
暴落自体起きることはないですから。

 

ということで、結論としては、
当たり前すぎますが、

“暴落は予想できない”

ということになります。

 

暴落の可能性は多少予想ができる

FXでの暴落自体は、
誰にも予想できませんが、
“暴落の可能性”となれば、
多少予想ができます。

 

例えば、
FXでは”指標”がありますよね。

 

この指標には、

・雇用統計
・政策金利
・小売売上高
・消費者物価指数
・GDP

といったように、
大きく動く指標があります。

 

しかも、これらの指標は、
予想とは逆の結果が発表されると、
暴落に近いレベルで
大きく下げることがあります。

その為、
このような大きな指標の前には
ポジションを持たないようにすれば、
暴落的な動きが起きても
大損をせずに済みます。

関連記事:FXでの指標は避けよう!危険な指標やトレード内容を教えます

 

因みに、指標に関しては、
発表前にポジションを持つことは
かなり危険ですが、
発表後の動きを見てトレードをするのは
意外にチャンスだったりします。

 

特に暴落に近い動きを見せた時は、
しばらく様子見をしていると、
レートが一時的に戻ってきて、
戻り売りのチャンスが来ます。

もしくは、日足や週足レベルの
意識される安値などまで
レートが来れば、
その付近の動きを見てから、
逆張りで買う事もできますから。

 

もし、指標トレードについて、
詳しく知りたい場合は、
以下の記事を参考にしてみてください。
FXの経済指標でトレードする時の勝ち方は?必勝法はある?

 

選挙系のイベントにも要注意

更にもう1つ、
暴落の危険性があるのが、
選挙系のイベントになります。

 

ここ最近であれば、

・トランプ大統領選
・イギリスのEU離脱

といった時に、
暴落を起こした過去があります。

 

特にトランプの大統領選なんて、
ドル円が一時100円を割る勢いで
暴落していきましたからね。

 

このような選挙系のイベントは、
予想外の結果が出ることが多いので、
暴落が起きやすくなります。

よって、選挙系のイベントがある時も、
暴落の可能性が予想できるので、
このような時はできるだけ
トレードを控えるようにしましょう。

 

ただ、選挙系のイベントも、
上手くトレードをすれば
実はかなり美味しいです。

もし、このような場合の
トレード方法について知りたい場合は、
以下の記事を参考にしてみてください。
アメリカの中間選挙でもいつものトレードをすればよい

イギリスの総選挙で大きく動いてもいつも通りのトレードが大事!

 

暴落に備えて常に損切りを入れよう

FXでの暴落自体は予想できないけど、
大損する可能性があるなら、
そのことを避けるためには
損切りを常に入れておくしかありません。

 

よく、損切りを入れないまま
ポジションを保有し続ける人がいますが、
あれは自殺行為に等しいです。

 

実際、2019年の1月3日に、
フラッシュクラッシュと呼ばれる
暴落が突然起きました。

 

これによって、年始早々に
損切りを入れていなかった人達が
大損していました。

 

この時は一時期、
ツイッターのトレンドで、
“ロスカット”が出たくらい、
騒然としていました。

 

実際にその時のツイッターは、
以下のようなツイートで
溢れかえっていました。

 

このようなツイートを見た時に、
改めて”損切り設定は絶対必要だな”
ということを実感しました。

関連記事:フラッシュクラッシュで強制ロスカット発動!今日のトレードと今後のシナリオ

 

因みに、暴落時には、
必ずと言っていいほど
大損する人がいるのですが、
そういう人達には共通点があります。

もし、この事について、
詳しく知りたい場合は、
以下の記事を参考にしてみてください。
FXで暴落が起きた時に大損する共通点は3つあった!

 

使うFX業者にも注意

予想できない暴落が起きた時に
意外に重要なのが使っているFX業者です。

 

なぜなら、FX業者によって、
レートが違ってくるので、

・暴落が起きても助かった人
・暴落が起きてダメだった人

といった人に分かれるからです。

 

特に暴落が起きると、
各FX業者でのレートの差が顕著になるので、
使うFX業者にも注意すべきです。

 

そこで、
暴落時に備えてオススメなのが、
海外のFX業者を使うことです

 

なぜなら、海外のFX業者には、
ゼロカットという制度があるからです。

この制度は、万が一暴落などによって、
自己資金以上の損失を出して
口座残高がマイナスになった場合、
そのマイナス分を補てんしてくれます

 

これが国内のFX業者だと、
追証と言って、
マイナス分は借金になるので
支払う必要があります。

一方で海外のFX業者だと、
マイナス分を補てんしてくれるので、
借金を背負う必要がなくなるのです。

 

この差が顕著に出たのが、
2015年に起きたスイスショックでした。

この時はスイス系の通貨が
一瞬でウン千pipsも落ちて
大暴落をしました。

 

この時に国内のFX業者を使っていた人達は
ウン百万や数千万の追証を喰らって
払えない人が続出しました。

しかし、海外のFX業者を使っていた人達は
ゼロカットによって救われたのです。

 

だから、予想できない暴落に備えて、
海外のFX業者を使うことは
大きなリスクヘッジになるのです。

関連記事:海外FXのゼロカットは最強!国内FXと比較したら安全さが判明!

 

ハイレバレッジもリスクヘッジになる

海外のFX業者と言えば、

“ハイレバレッジなので危険”

というイメージがありますが、
これは過剰なレバレッジで
トレードをする人が危険なだけで、
実はリスクヘッジになります。

 

なぜなら、ハイレバレッジだと、
使う資金が少なく済むので、
拘束資金も少なくなるからです。

関連記事:海外FXのレバレッジが意味する本当のメリットとは?

 

例えば、ドル円が110円で
10万通貨のトレードをする場合、
必要な証拠金の額は
レバレッジ500倍のFX業者を使うと、
22,000円です。

その為、10万円もあれば、
トレードができてしまいます。

 

一方で、国内のFX業者だと、
レバレッジが25倍なので、
必要な証拠金の額は44万円です。

よって、最低でも50万円は
必要になってきます。

 

ということは、
もし暴落が起きて
全ての資金を失った場合、

・海外のFX業者:10万円の損失
・国内のFX業者:50万円の損失+追証

となるので、
失う資金の金額が全然違いますよね。

 

このようなことから、
海外のFX業者のハイレバレッジは、
実はリスクヘッジになっているのです。

その為、もし万が一の暴落に備えて
大損を最小限にしたいなら、
海外のFX業者を使うのもありでしょう。

 

もし、使いやすい海外のFX業者について
詳しく知りたい場合は、
以下の記事で紹介しているので、
興味があれば読んでみてください。
オススメの海外FX業者!ハイレバレッジで使いやすい業者5選!

 

まとめ

今回は、
FXでの暴落は予想できるのか?
といったことについて、
お伝えしてきました。

 

当然ながら、
暴落は予想する事はできません。

 

よって、
暴落による大損を防ぐ為にも、

・大きく動くイベントに注意する
・損切りを必ず入れる
・海外のFX業者を使う

といったように、
自分で色々と対策を考えておきましょう。

 

 

Visited 1 times, 1 visit(s) today

P.S. メルマガを始めました

大衆心理を中心に、
FXで勝つ為のコツをお伝えしていきます。

「FX歴が長いけど勝てない」
という方には特におススメです。

もちろん、"勉強すべき事がわからない"
という場合にもオススメです。

メルマガの詳細内容はコチラ


登録はもちろん無料で、
解除もワンクリックで出来ます。